種から育てていた1本目のマンゴーを、根腐れで枯らしました。土がいつまでも乾かない、苔が生える、葉が落ちていく。サインは出ていたのに、手を打つのが遅れました。
この記事では、季節外れの12月にした植え替え、最後に試した水挿し、そして枯れたあとに考えた原因と、いまの株で変えたことを残します。水挿しでは助かりませんでした。同じ状況の人は、もっと早い段階で動いてください。

この記事でわかること
- マンゴーが根腐れしていたときのサイン
- 12月に室内でした植え替えの手順と、そのとき根に起きていたこと
- 水挿し(オキシドール・メネデール)を試した結果
- 枯れた原因の振り返りと、いまの株で変えたこと
根腐れのサイン:ほかの鉢と違って、土が乾かない
- 葉が次々に枯れていく
- ほかの植木と違い、マンゴーの土だけが常に湿っていて乾く様子がない
- 土の表面に苔が生える
実はその年の4月に植え替えたとき、すでに根がほとんど張っておらず、植えたときに取らなかった種の外皮が腐って残っていました。その後いったん持ち直したので、根の弱さを見過ごしていました。
→ 春に葉の斑点で苦労したときの記録:マンゴーの葉に茶色い斑点|薬剤を試した記録と本当の原因
12月に、季節外れの植え替えをした
植え替えは本来4〜5月にするものですが、このままでは枯れると思い、12月初旬に植え替えました。外でやると寒さで根を傷めそうなので、室内で作業しています。
丁寧に土を掘り起こすと、根の周りが薄緑色のとても硬い土の塊に覆われていました。散布していた薬剤(サンボルドー)の色にも似ていましたが、根の周りだけ固まっているのは不自然で、カビではないかと疑いました。これが根腐れの原因だったと考えています。


やったこと
- 硬い土の塊を丁寧に落とした
- サンボルドーを溶かした水で、根と、再利用する鉢底石を洗った
- より水はけのよさそうな土で植え替えた
- それでも水はけが悪く葉も落ちてきたので、さらに小さい鉢に植え替えた。室内園芸用の土をふるいにかけ、砂ぼこりのような細かい粒を取り除いて使った



植え替えのあとの管理
- 根腐れには直射日光もよくないと聞き、育成ライトには当てなかった
- 水は控えたが、カラカラすぎるのもよくないので、活力剤のメネデールを使ってほんの少しだけ水やりした
- オキシドールを混ぜた水を一度あげた
- 部屋の暖房をつけて室温を保った
このあと新芽も出てきたので、持ち直すかもしれないと期待していました。
最後の手段:根を切って水挿しにした
年が明けても回復せず、ついに葉が1枚になりました。もう一度掘り起こすと、根は黒くなってポロポロと崩れ、白い根は1本もありませんでした。
回復は見込めないと思い、実験として水挿しを試しました。
- 根の先を3mmほど切る
- 根腐れにはオキシドールがよいと聞いたので、オキシドールを100倍に薄める
- さらにメネデールも100倍に薄めて加え、コップで水挿しにする


結果:復活せず、枯れた
水挿しにしたマンゴーは、復活することなく枯れました。2022年1月のことです。白い根が残っていない状態からでは、水挿しでも間に合いませんでした。
枯れた原因として考えていること
- 種の外皮を取らずに植えた(皮の周りの土にカビが生えていた)
- 薬剤を与えすぎて土が固まった(葉の斑点を止めようと散布を続け、土にもかけていた)
- 土が固まったことで、水はけが悪くなった
- 日当たりがあまりよくなかった
いちばんの後悔は、土の乾きが遅いと思いながら、対処が遅れたことです。
いまの株で変えたこと
2022年の夏、種からやり直しました。根腐れの反省から、次のように変えています。
- 種の外皮も、茶色い薄皮も取ってから植える
- 土は鹿沼土と日向土を1:1。水はけのよさを最優先にした
- いきなり大きな鉢に植えず、高さ16cmほどの4.5号鉢から始める
通気性のよい土にしたので、土が乾ききる前に水をあげても、根腐れせずに元気に育っています。
→ やり直した株の種植えから発芽まで:リスタート!種植えから発芽まで!
🌱 このとき使ったもの
メネデール / 鹿沼土 / 日向土
メネデール(水挿しの水に100倍で加えた)
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鹿沼土(日向土と1:1で使用)
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日向土(鹿沼土と1:1で使用)
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マンゴーの育て方全体(種の植え方、季節ごとの管理、ほかの失敗)はこちらにまとめています。
→ マンゴーを種から育てる方法|東京のベランダと室内で育てた4年間の記録と失敗


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