種から育てた2本目のマンゴーで、初めての冬を室内で越しました(2022年12月〜2023年2月)。エアコンで室温を25度くらいに保ち、育成ライトも当てていたので、うまくいくと思っていました。
結果は、新芽は出るのに、葉がパラパラと落ちていく冬でした。原因は、暖かい部屋なのに「冬の育て方」をしていたことです。春に育て方を切り替えてからは、葉が上を向き、新芽をどんどん出すようになりました。
この記事では、その冬にしていたこと、何がまずかったか、春にどう立て直したかを残します。

この記事でわかること
- 東京の室内でマンゴーを冬越しさせたときの環境(室温・ライト・水やり・肥料)
- 室温を保てる部屋で、冬の育て方をして失敗したこと
- 冬のハダニ対策
- 春に切り替えた水やりと肥料、外に出した時期
結論:室温を保てるなら、冬も「春の育て方」でいい
エアコンで室温を25度くらいに保てる部屋だと、マンゴーは冬でも成長を続けます。成長しているのに水と肥料を冬モードに絞ると、水切れと栄養不足で葉を落とします。室温を保てるなら、水やりも肥料も春と同じ感覚で、というのがこの冬の結論です。
逆に、暖房なしで室温10度前後だった1本目の冬は、成長がほぼ止まり、葉が次々に枯れました(枯れはしませんでした)。どちらの環境かで、冬の育て方は変わります。
秋:9月中旬に室内へ取り込んだ
9月中旬になると涼しい日が出てきて、うちのベランダは日当たりもあまりよくないので、早めに室内へ取り込みました。
- 水やりは2〜3日に1回。通気性のよい土なので、乾ききる前にあげても根腐れしなかった
- 植物育成ライトを1.5mほど離して照らす
- 11月中旬からエアコンをつけて、室温25度くらいを保つ
取り込んでから、葉の一部が黄色くなったり、新芽がポロポロ落ちたりしました。ハダニです。風通しのよくない室内で出やすいようです。見つけたら霧吹きで徹底的に葉水をかけて洗い流し、変色の進行は止まりました。

冬(12月〜2月)にしていたこと
過去の失敗も踏まえて、冬はこう管理しました。
| 項目 | やったこと |
|---|---|
| 室温 | エアコンで25度くらい(12月〜2月はほぼつけっぱなし) |
| 光 | 植物育成ライトを照射 |
| 水やり | 週1回程度 |
| 肥料 | 与えない |
| 土 | 鹿沼土と日向土のブレンド(水はけ重視) |
| 葉水 | 定期的に |
室温が保たれていたおかげか、冬のあいだも新芽はよく出ていました。
失敗したこと:成長しているのに、冬の育て方をしていた
- 水が足りなかった。新芽が出るほど成長しているのに、水やりを週1回に控えていたので、たびたび水切れを起こしていた
- 肥料がなかった。新芽が出ているのに肥料はまったく与えておらず、しかも鹿沼土と日向土という栄養のない土。マンゴーにとってはかなり過酷だった
- ハダニが残っていた。葉水は続けていたが、残った葉の裏を触るとベタベタしていた。葉水だけでは駆除しきれていなかった
こうした影響からか、新芽が出てもパラパラと葉が落ちていきました。水やりと肥料は、もっと与えてもよかったと思います。
春に立て直したこと(3月〜6月)
3月から、育て方を春のものに切り替えました。
- 肥料(マグァンプD)を与えた
- 水やりを3日に1回にした
- ハダニ対策に、週1回、濡らしたティッシュで葉を拭くようにした

4〜6月は3〜4日に1回の水やりで、そのうち1回はハイポネックスの液肥を混ぜました。うつむきがちだった葉が上を向くようになり、新芽をどんどん出してくれました。

春先は風が強い日もあったので、6月下旬までは室内で育て、6月下旬から外に出しました。この時期なら、急な直射日光で葉焼けする心配も少なく、外の空気に慣らせます。
まとめ:東京の室内でマンゴーを冬越しさせるなら
- 暖房で室温を保てるなら、水と肥料を絞りすぎない。成長が続くので、春と同じ感覚で
- 室内はハダニが出やすい。葉水だけでなく、葉を拭くところまでやる
- 外に出すのは6月下旬から。春先の強風や、急な日差しを避ける
- 秋の植え替えは避ける。この2本目は、のちに秋に植え替えたあと冬を越せず、春に枯らしました
❄️ 冬越しで使ったもの
植物育成ライト(BARREL AMATERAS) / マグァンプD / ハイポネックス原液
マンゴーの育て方全体(種の植え方、季節ごとの管理、ほかの失敗)はこちらにまとめています。
→ マンゴーを種から育てる方法|東京のベランダと室内で育てた4年間の記録と失敗
室内に取り込んだ秋のハダニの記録 → 夏から冬直前まで(ハダニに注意!)


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