【フェイジョア】栽培方法まとめ

こんにちは。
私が約50cmほどのフェイジョアの二年生苗を購入して、東京で栽培を始めた際のポイントをご紹介します。

東京でのフェイジョアの育て方のまとめ

フェイジョアの基本情報は以下の通りです。

・成長期は4月～11月
・6月頃に4cmほどの花を咲かせる
・11月頃に収穫時期を迎える
・品種によっては１本で実がなる
・剪定は3月4月頃に行う
・日当たりと風通しの良い場所を好む
・水捌けの良い土を好む
・乾燥に弱い
・成木であれば耐寒温度はマイナス7度程度
・枝が柔らかい

基本情報も参考に東京でフェイジョアを育てる際に抑えておきたい3つのポイントをお伝えします！

それでは各項目について説明します！

1つ目「土を乾燥させない」

フェイジョアは成長期ともなると非常によく水分を吸収します。
毎朝1回の水やりではすぐに乾燥してしまい、翌日には葉っぱが萎れてしまうこともしばしば発生します。
成長期は朝夕2回の水やりをすることで水切れを起こさず、猛スピードで成長してくれます！

2つ目「実を付けるには品種選びが大切」

フェイジョアは基本的に別の木の花粉ではないと結実しませんが、品種によっては同じ木の花粉で結実します。
私が育てているアポロという品種は1本でも実をつけてくれます。

花はだいたい6月頃に開花しますがなかなか自然には受粉しないので綿棒などを用いて受粉させてください。

3つ目「日当たりを確保する」

フェイジョアはもともと温暖な環境で生育している植物ということもありとても日光を好みます。
あまりにも日光が当たらないと新しい枝葉をつけてくれないので翌年の開花量が減ってしまう可能性があるので注意してください。

ここからは私が東京で育ててきた際の管理内容についてのご紹介です！
関連記事のリンクも載せていますので合わせてご覧ください。

【2020年10月】

1:二年生の苗を購入
2:7号鉢で育成開始
3:二年生ということもあり冬は屋外にて管理
【フェイジョア】我が家のフェイジョア

【2021年4月】

【2021年5月】

【2021年6月】

1:花が咲き始める
2:綿棒を使って受粉させる

【2021年7月～9月】

【2021年12月】

耐寒性もあり比較的育てやすいフェイジョア。
実はキウイやパイナップルにも似た味でとても美味しいらしいです！
葉っぱも裏側がシルバーかかっていたりして風でなびくととてもきれいでシンボルツリーにもオススメです！

また、私は東京でマンゴーの育成にも挑戦してるのでよかったらご覧下さい！
【東京マンゴー育成】栽培方法まとめ

最近は多くの果樹苗も出ているので何か育て始めるには良いかもしれません。是非チェックしてみてください！